九月の行事はイリノイ大学シャンペーン校にある日本館20周年行事への参加
以前から、立派な茶室がこのキャンパスにあることを知り、いつかは訪れてみたいとの思いがついに実現しました。
郡司名誉教授のもとアメリカ各地から集まった学生たちが日本館という学び舎で日本文化を学ぶ恵まれた環境の中
巣立った学生までがこの行事のために駆けつけてくる絆とはなんなのだろうかと、興味津々で過ごした3日間でした。
中西部のトウモロコシ畑がどこまでも続くのどかな土地に日本文化を発信する場所があることすら驚きですが、それを守り、卒業した後も各地に散り、ここで学んだ経験を生かし続けている若者たちの力は我々日本人より強いものがあるのかもしれません。
お茶の魔力でしょうか。お茶にはそれぞれの思いがあって続け学んでいくのですが、何が彼らを惹きつけるのでしょう。
やはり和敬清寂の4文字に集約されるのでしょうか。心の拠り所とは自分で見つけるものですね。
自分のこれからのことを考えさせられた行事となりました。