五島去風流の本が上梓されました。 3年の月日をかけて、やっと想いがカタチになりました。 現家元の幸子さんの集大成とも言うべき五島去風流の体系本として、 ご主人の久治さんによる美しい装丁と相まって、ご夫婦の愛が感じられます。 お爺様の7世西川一草亭による文人華道として、野にある花を生ける自然と風雅に溢れる流儀華道ですが、画家の津田青楓の兄としても夏目漱石、富岡鉄斎らと交流した、とてもユニークな方だそうです。 流儀でありながら茶花に通じるところがあります。 白洲正子がご自分の華道の師として、自分は習ったことはないが強いて名を挙げるなら、一草亭の「瓶史」という本を挙げると言われているそうです。 サンタバーバラを愛するご夫妻と、彼らのアメリカの娘ともいうべき アリス エスベンシェイドとの合作で日英両語で書かれたとてもユニークなものです。
一昨日の雨(と呼べるほどではないのですが)黒い雲間からサーッと降ってきた雨。 木々の埃も洗い流されて、なんとなく、すっきりした色合いです。 真っ青な秋空と長く伸びた影、やはり秋です。 ここにも秋が宿りました。 新しいブドウ畑造成中、来年の秋はここにも秋色 これも秋色、今日のお菓子、柿羊羹 好評でした 忘れてならない スーパームーン 月食がうまく写りませんでしたが、 右上に月の欠けが見えていました。
長く暑かった夏もやっと終わりました。 朝夕は肌寒いくらいになり、影も長くなってきました。 夏の一番暑い日にサクラメントの明澄庵へお邪魔してきました。 往復1600キロの道程を無事に走破、楽しいお茶の旅でした。 無事到着 いざ出陣 明澄庵 明澄庵 2 旧暦七夕 願いを込めて 天の川 本席 蹲 楽しい遠足でした。