文月 諸説紛々ある中で、一番しっくりくるのが七夕。 しかし、奈良時代に中国より伝わった行事とすると、それより以前から稲作国家としての日本では、稲が穂を膨らませてくることから、「含み月」 の方がなるほどと思えます。 ともあれ、梅雨もまだ明けぬというのに、猛暑の日本、猛暑お見舞いお送りいたします。 当地でも熱波が襲いましたが、National Holidayの建国記念日は、とても良い気候に恵まれ、花火や野外での行事を楽しまれた方も多いことでしょう。 我々はいつものお稽古を楽しみました。 三友の式 一交行いました。 花して、香して、菓子付き花月 と私は学園で習いました。 これを、音だけで聞くと、初めての生徒は、「話して、こうして、加湿器花月』??? と受け止めたようです。 花を入れ、香を聞き、皆で花月をする、なんと優雅な、と改めて思ったようでした。 花台の扱い、香の焚き方、聞方、まだまだ学ばなければならないことが沢山あります。