大好きな春の歌 見渡せば 柳桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける 日本列島は桜前線全開で、どこもかしこも満艦飾の桜、桜に染まった便りがあちこちから舞い込んで来ます。 当方の花見は カリフォルニアポピーのオレンジが野原をオレンジ色に染めてそれはそれで息を飲む圧倒的な美しさがあります。 春はどこであっても、訪れを待ち焦がれる気持ちが、私たちの目に美しさを倍増させるのでしょう。 今日はイースター。新しい命の復活。 柳の新緑と桜の薄紅色 山を街を谷を美しい衣に包んで季節は移ろいで行きます。 川の流れには花びらがたゆたい、儚い想いを流れは運んで行きます。 春を満喫、今しかない季節を大いに楽しんでまいりましょう。 お茶のお稽古も、新しい畳の香りに包まれて、釣り釜から透木釜へ リレー茶会も第二ラウンドがいよいよ始まりました。 花はすでにアイリスが咲く季節ですが、せめてお軸だけでも 柳桜をこきまぜて 春の一日を過ごしました。