相伝稽古の日、風炉に替ってから真の行は初めてと、そう言えば4月に炉でのお稽古して、5月6月は行の行、大円の草でした。
大分慣れて来ました。点前の手順も道理に沿って出来るようになってきたようです。
これからが、深く考え、迷い悩む段階に入ります。
また、今まで耳に通り抜けていた言葉も、点前をしながら、実際に理解できるようになってくると思います。
左 右の観念、陰陽の観念など、など、、、
ただ言われた通りに動いていた所作も、ある日、あっ、そうか と合点に落ちることが出てきます。
手順だけでなく、道具を扱う所作も何を扱っているのかという、自覚が芽生えないとお点前に結びついてきません。
これからが 勉強の遣り甲斐のあるところです。