今日は久しぶりに予告もなく花月
七事式と言われる精神修練としての稽古事の一つで、
花月、且座、廻り炭、廻り花、茶カブキ、一二三、員茶をいいます。
この中で花月は 互換の機鋒子細に看よ という偈で現されるように、どんな境遇にあっても、しっかり周りを看つめ、慌てふためかず、己の役目を全うする といった意味です。
花月では、自分の役目だけでなく相手の動きを見ながら、自分がすべきことを滞りなく果たす事を学びます。
まだまだ 頼りない花月ですが、やっただけの効果は出るもので、足の痛さに堪えつつ、頑張りました。
茶の道は辿るに深き武蔵野の月ぞ住みたる奥ぞゆかしき