看看臘月尽
今年も師走となりました。
稽古納めです。
12月に入り乾燥した日が続き、ついに山火事がロサンゼルスの北で発生。
あれよと言う間にベンチュラ、オーハイに到達、101を超えてかーペンテリアへ迫り一進一退。
乾燥したサンダウナーに翻弄された劫火はサンタバーバラまで迫り今も燃え続けています。
すでに二週間、灰が雪のように舞い煙が充満した街に人の影はまばらです。
幸い、ソルバングは乾燥から外れて空気の汚れはそれほどではありません。
それでも、今日で今年の御稽古仕舞い。
花月で締めとなりました。
さて、前出の言葉ですが、臘月とは12月の別名、命を意味するとか。
看看 みよみよ、ほらほら ボヤボヤしていると命が尽きますよ との警告でしょうか
時は待ってくれません。それぞれの限られた時間も無駄にはできないのです。とは言っても無駄をしながら得るものも多いのは確かなことですが。
今年積み上げたことを来年に生かして、更なる精進に励みましょう。