7月も終盤、夏も真っ盛り 大統領選挙戦での各党大会の指名確定の熱気も重なって、天気地図を見ると全米ほぼ真っ赤に染まっています。 今年は2度目になる感謝茶会の催しに、今回初めて人前での点前を披露しました。 30度を超える気温の中、少しでも涼を感じて欲しくて趣向を凝らしてみましたが、お茶を楽しむ醍醐味をわかっていただけたでしょうか。 軸は江上数峰青 フルートの音に誘われて山道を辿って来たがそこには誰もおらず ただ風が吹いているだけであった 山の上に静かに水をたたえた池には、水鳥が静かに水面を渡っている そんな、自然の静けさ、雄大さを感じられたらと思います Scroll: Kojo suho Aoshi Flute read me to the mountain top but I found nobody there, only wind blows 御園棚 Misonodana 水指 義山平水指 Chrystal Glass water jar 棗 白漆夕顔蒔絵 筑良造 White lacquered Moonflower Makie Netsuke by Chikuryo 茶杓 銘 星座 Chashaku Poetic name Constellation 主茶碗 仁清写 露芝馬盥 通次嵩山 造 Nisei Replica Chawan Dewey Grass by Tsui Suzan 替 義山朝顔 Glass Tea Bowl Morning glory 薄茶 鵬雲斎大宗匠好 松清の白 祇園辻利 Matcha Hounsai Daisosho Favorite Shoseinoshiro by GionTsujiri 干菓子 麩の焼き ゆず琥珀 Sweets Funoyaki, Yuzu Chrystal Amber
image of Stardust in the dark sky Kudzu jerry and sweet lima bean paste Yuzu Chrystal Amber crunchy outside and jerry inside with Zuzu peel Himuro (Image of Glacier) icy and cool looking sweets
相伝稽古の日、風炉に替ってから真の行は初めてと、そう言えば4月に炉でのお稽古して、5月6月は行の行、大円の草でした。 大分慣れて来ました。点前の手順も道理に沿って出来るようになってきたようです。 これからが、深く考え、迷い悩む段階に入ります。 また、今まで耳に通り抜けていた言葉も、点前をしながら、実際に理解できるようになってくると思います。 左 右の観念、陰陽の観念など、など、、、 ただ言われた通りに動いていた所作も、ある日、あっ、そうか と合点に落ちることが出てきます。 手順だけでなく、道具を扱う所作も何を扱っているのかという、自覚が芽生えないとお点前に結びついてきません。 これからが 勉強の遣り甲斐のあるところです。