兼ねてよりご依頼のあった、ロサンゼルス総領事館より武藤総領事ご夫妻がサンタバーバラへ茶室の視察にお見えになられました。 ボストンの茶友グレンさんより武藤さんがロサンゼルスに着任されたらぜひお茶へお誘いして欲しいと依頼を受けており、総領事からもお話が伝えられてこの日の実現となりました。コロナ禍で十分なおもてなしが出来るか心配しましたが、茶室は見学だけに留めて、コンサベーションホールの太平洋が一望できるこのホールで一度お茶をやってみたいと、こちらの希望もあり、園長から許可を頂けて感謝です。 お話の中で、草の根の民間交流があってこそ、国として国をつなぐ事ができるとのお言葉に、確かに信頼関係があて初めてお互いを知ろうという気運も高まるのだと、我々の活動にご理解いただけたことは嬉しい限りでした。 この日の気温は40度を超えるとの予報で レッドフラッグが出ない事を祈りながら、午前中にお茶を差し上げる事ができ、丘を吹き抜ける風は爽やかで一服ならず二服を召し上がって戴き光栄でした。